歳末たすけ合い托鉢

 

皆様こんにちは!

花藏院府中市霊園ようようの庭ブログです!!

本年もようようの庭をよろしくお願い致します。

 

昨年1210日と16日に年末恒例「府中佛教会 歳末たすけ合い托鉢」が行われました。

 

まず皆様、「托鉢(たくはつ)」とは何かご存じでしょうか。

 

托鉢は僧侶が街に立ち、食べ物や金銭を鉢に受けて回る修行です。

また、托鉢僧に進んでお布施することを喜捨(きしゃ)といいます。

見返りを求めず喜んで浄財を手渡すことにより、徳を積む行為となります。

僧侶も、一般の人も、双方にとって修行になる行為ということですね。

 

この歳末たすけあい托鉢は、府中市内各寺院のあらゆる宗旨宗派の僧侶が、府中駅周辺の寺院など15㎞にわたって練り歩き、浄財を受け取ります。

ようようの庭のある花蔵院のご住職も参加されており、

僧侶の皆様が花蔵院にもいらっしゃいました。

 


僧侶の皆様がもっている鈴から、リーンリーンという美しい音色がして心地よいです。

冬の凛とした空気と相まって、神聖な雰囲気が流れます。

到着されると、ご本堂に向かって全員で読経します。




1210日と16日の二日間で集まった浄財は731,737円。

浄財は府中市社会福祉協議会に寄付されたそうです。

今年はコロナ禍の影響で4年ぶりの開催だったそうですが、

今後もぜひ続いてほしいですね!



ようようの庭では冬の花“寒椿”が咲き、寒い中ピンク色の花を見ると少しほっとします。

“ロウバイ”も咲き始め爽やかな香りが漂い始めています。

是非苑内をお散歩してみてください。

 

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

ようようの庭 スタッフ一同

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